「寺越事件を注視せよ」 新聞記事3-1 神戸新聞(H22.5月15日)より

能登沖で不明

寺越さん戸籍回復へ

新潟の海保が「死亡」取り消し

神戸の兄に連絡

第9管区海上保安部(新潟)は、1963年に能登半島沖で行方不明となり、

死亡したとされた寺越外雄さん=石川県志賀町出身=について、

兄の文雄さん(74)=神戸市東灘区=が求めていた

能登半島沖での死亡認定の取り消しを13日までに決定した。

同保安本部から文雄さんに連絡があったという。

外雄さんは87年に北朝鮮で暮らしていると判明し、94年に病没した。

外雄さんは63年、別の兄昭二さん、おい武志さんとともに出漁中に消息を絶ち、

当時、同保安本部が3人の死亡を認定した。

しかし、87年に北朝鮮から手紙が届き、生存が判明。

在日朝鮮人だった女性と結婚し、長男と長女がいることも分かった。