「寺越事件を注視せよ」 新聞記事3-2 神戸新聞(H22.5月15日)より

北朝鮮の元工作員の証言などから、外雄さんらは拉致された疑いがあるものの

公式には遭難死の扱いになっていた。そのため文雄さんが4月、

同保安本部長あてに死亡認定取消願を提出していた。

同保安本部は、外雄さんの両親の戸籍がある金沢市に

死亡報告取消通知書を送ったとみられ、近く戸籍が回復される見通し。

今後、文雄さんは法務省に婚姻届や2児の出生届を提出し、

30代になった2児の日本国籍を取得する方針。邦人保護の対象とし、

大阪出身の外雄さんの妻や2児の「帰国」も視野に入れ、身の安全を図るという。

死亡届もあらためて出す。

文雄さんは体調を崩して入院中で、支援している「救う会兵庫」の長瀬猛代表は

「政府が迅速に対応してくれることを願っている」と話している。(宮沢之佑