死亡認定取消願は、体調を崩した文雄さんの代理で、
救う会兵庫の長瀬猛代表(41)が神戸海上保安部に提出。
取り消しが認められれば、外雄さんの婚姻届と2児の出生届を出すことにしている。
現在、30代になっている2児の日本国籍を得ることで、保護の対象とし、
妻を含む家族の日本への「帰国」も容易にすることが目的。
文雄さんは今年2月、外雄さんを拉致被害者と認定するよう中井●拉致担当相らに
要請しており「死んだ弟にしてやれることは、もうこれぐらい。
おいやめいの日本国籍を認めてもらうことで身の安全を図りたい」と話す。
長瀬代表は「死亡認定が取り消されれば事実上、拉致の認定になる。
政府はしっかり対応してほしい」と求めている。
外雄さんと同じく北朝鮮での生存が分かった武志さんは97年に戸籍を回復した。
北朝鮮側は「海難事故に遭って漂流中の3人をわが国の船が救出した」
と説明している。(宮沢之祐)





