5月 25
外雄さんは87年に北朝鮮にいるとわかったが、帰国せずに94年に55歳で病没。
現在、在日朝鮮人だった妻や長男(38)、長女(34)、孫娘(5)らが北朝鮮で暮らしている。
救う会は、法務省を窓口に、
婚姻届→子どもや孫の出生届→外雄さんの死亡届ーの手続きを同時に進める方針。
妻の意思確認など困難が予想されるが、婚姻や出生の客観的な根拠として、
外雄さんや妻からの100通を超える手紙や、家族の写真を提出するという。
文雄さんは、志賀町役場から戸籍を取り寄せる。
文雄さんは入院中で、会見した長瀬猛代表(41)は「邦人保護の対象から
家族がこぼれることがないよう望んでいる文雄さんを、安心させてあげたい」と訴えた。
・・・以下略・・・(石沢菜々子)

外雄さんは87年に北朝鮮にいるとわかったが、帰国せずに94年に55歳で病没。

現在、在日朝鮮人だった妻や長男(38)、長女(34)、孫娘(5)らが北朝鮮で暮らしている。

救う会は、法務省を窓口に、

婚姻届→子どもや孫の出生届→外雄さんの死亡届ーの手続きを同時に進める方針。

妻の意思確認など困難が予想されるが、婚姻や出生の客観的な根拠として、

外雄さんや妻からの100通を超える手紙や、家族の写真を提出するという。

文雄さんは、志賀町役場から戸籍を取り寄せる。

文雄さんは入院中で、会見した長瀬猛代表(41)は「邦人保護の対象から

家族がこぼれることがないよう望んでいる文雄さんを、安心させてあげたい」と訴えた。

・・・以下略・・・(石沢菜々子)

5月 24

寺越さん妻子らの国籍取得向け

週明けにも手続きへ

救う会兵庫

1963年に能登半島沖で行方不明になり、北朝鮮に拉致された疑いがある

寺越外雄さん=石川県志賀町出身=について、第9管区海上保安部(新潟)が

失踪当時の死亡認定を取り消したのを受け、兄文雄さん(74)=神戸市東灘区=を

支援する「救う会兵庫」は14日、暫定的に回復する外雄さんの戸籍をもとに、

北朝鮮にいる妻や子らの日本国籍取得を目指し、

週明けにも手続きに入ることを明らかにした。

5月 23

北朝鮮の元工作員の証言などから、外雄さんらは拉致された疑いがあるものの

公式には遭難死の扱いになっていた。そのため文雄さんが4月、

同保安本部長あてに死亡認定取消願を提出していた。

同保安本部は、外雄さんの両親の戸籍がある金沢市に

死亡報告取消通知書を送ったとみられ、近く戸籍が回復される見通し。

今後、文雄さんは法務省に婚姻届や2児の出生届を提出し、

30代になった2児の日本国籍を取得する方針。邦人保護の対象とし、

大阪出身の外雄さんの妻や2児の「帰国」も視野に入れ、身の安全を図るという。

死亡届もあらためて出す。

文雄さんは体調を崩して入院中で、支援している「救う会兵庫」の長瀬猛代表は

「政府が迅速に対応してくれることを願っている」と話している。(宮沢之佑

5月 22

能登沖で不明

寺越さん戸籍回復へ

新潟の海保が「死亡」取り消し

神戸の兄に連絡

第9管区海上保安部(新潟)は、1963年に能登半島沖で行方不明となり、

死亡したとされた寺越外雄さん=石川県志賀町出身=について、

兄の文雄さん(74)=神戸市東灘区=が求めていた

能登半島沖での死亡認定の取り消しを13日までに決定した。

同保安本部から文雄さんに連絡があったという。

外雄さんは87年に北朝鮮で暮らしていると判明し、94年に病没した。

外雄さんは63年、別の兄昭二さん、おい武志さんとともに出漁中に消息を絶ち、

当時、同保安本部が3人の死亡を認定した。

しかし、87年に北朝鮮から手紙が届き、生存が判明。

在日朝鮮人だった女性と結婚し、長男と長女がいることも分かった。

5月 1

死亡認定取消願は、体調を崩した文雄さんの代理で、

救う会兵庫の長瀬猛代表(41)が神戸海上保安部に提出。

取り消しが認められれば、外雄さんの婚姻届と2児の出生届を出すことにしている。

現在、30代になっている2児の日本国籍を得ることで、保護の対象とし、

妻を含む家族の日本への「帰国」も容易にすることが目的。

文雄さんは今年2月、外雄さんを拉致被害者と認定するよう中井●拉致担当相らに

要請しており「死んだ弟にしてやれることは、もうこれぐらい。

おいやめいの日本国籍を認めてもらうことで身の安全を図りたい」と話す。

長瀬代表は「死亡認定が取り消されれば事実上、拉致の認定になる。

政府はしっかり対応してほしい」と求めている。

外雄さんと同じく北朝鮮での生存が分かった武志さんは97年に戸籍を回復した。

北朝鮮側は「海難事故に遭って漂流中の3人をわが国の船が救出した」

と説明している。(宮沢之祐)