田中実さん拉致事件と救出活動について(3)

<田中実さん拉致事件の基礎知識>

(行政の認識)

・平成8年(1996年)12月12日、兵庫県議会警察常任委員会で

大前繁雄県議(当時)が、同月発売の「文藝春秋」を取り上げ、

「警察は何か情報を得ておられるのか?得ておられるのなら

お示しいただきたい。」と質問する。

・大橋警備部長(当時)は、「調査の結果、神戸市内に居住していた

同姓同名の人物が、昭和53年6月6日、成田から出国した後、

現在まで所在不明となっていることが判明している。

この人物が記事に云う当該田中実氏と同一である可能性は

否定できないと考えている。

県警としては、当該人物の行方について、拉致された可能性も含めて

慎重に調査しているところである。」と答えた。