田中実さん拉致事件と救出活動について(10)

韓竜大の告発(つづき)

・田中実さんが姿を消した後、

オーストリアからの国際郵便が金田さんへ届けられた。

差出人は田中さん。

内容は「オーストリアは良い所だから、

君もこっちへ来ないか」という誘いだった。

金田さんは筆跡に疑いを持ち、

この証言者にそれを打ち明けていた。

しかし、

この誘いを受け入れてしまった金田さんは、

渡欧準備のために上京することになり、

何とあの中華料理店「来大」で送別会が開かれたそうである。

・上京した金田さんは音信不通となり、

約半年後に証言者の近親が「来大」の韓を詰問したが、

韓は「知らない、

分からない」といった要領を得ない返事に終始した。

・以上の内容を、

国外移送目的略取等(刑法226条)を罪名および罰条とする、

告発状に添付して、平成14年(2002年)10月4日、

兵庫県警に提出した。受理は奇しくも10月15日、

拉致被害者5名が帰国した日であった。

Comments are closed.