「恵子、お母さんは待っていますよ!」第6章日本赤軍よど号グループ② 検証・最後の音信(2)

この事実について、

高沢氏は「アリバイ工作のために工作員から勧められて記したものであり、

季節の違う、

あるいはコペンハーゲンではない所で

作為的に記されたものである。

その証拠として、

同市の緯度は北海道より北に位置し、

10月は秋というよりは初冬であり、

肌寒い涼しさとはほど遠い。

また夏との比較で

観光客が「今は少し減ったようです」というのも、

曖昧な表現を試みたが故に、

実際のコペンハーゲンとは異質である。

さらに、

仕事に関する記述は脈絡がなく

、誰かに言われるがままに記した疑いを強くするものである。」

と分析している。

(つづく)

長瀬 猛氏著作『恵子、お母さんは待っていますよ!』より