高沢氏は著書に、
札幌のIさんが
よど号の妻2人と公園(動物園)のベンチで撮ったスナップ写真を示して、
彼女たちが同時期、
頻繁にコペンハーゲンで
活動していた証拠を示している。
そのIさんと一時期であれ恵子さんが行動を共にしていたという事実、
現地公安当局がマークしていた工作員キム・ユーチョルと
恵子さんが一緒に写った写真が存在すること、
そして、
恵子さん本人が北朝鮮に居るということを合わせて考えれば、
日本赤軍よど号グループが
拉致誘拐の実行犯であることは自ずと導かれる結論であろう。
もちろん現段階(当時)では「疑い」の域を出ないが、
もしこれが国内であれば、
容疑者と推定するに十分な状況証拠と言えるのではないか。
(検証・最後の音信おわり。以下つづく)
長瀬 猛氏著作『恵子、お母さんは待っていますよ!』より




