「恵子、お母さんは待っていますよ!」第6章日本赤軍よど号グループ② よど号の妻・帰国(2)

八尾恵氏は昭和63年5月25日、

神奈川県警に

有印私文書偽造(本名を偽り家屋の賃貸契約を結んだ)容疑で

逮捕されるまで、

横須賀市内で「夢見波」というスナックを経営していた(詳細は「宿命」に記載)。

救う会全国協議会・佐藤勝巳会長(当時)は、

去る9月9日(平成13年)に行われた

「よど号妻たちへの拉致問題での徹底した取り調べを求める集会」

において、

「八尾恵氏の帰国(潜入)の目的は、在日米軍の動向を調査するためであり、

そのために横須賀市内でスナックを開いた。」

と明らかにした。

結局、

彼女に対するスパイ容疑は立証されなかったが、

彼女が現在、

自由を手にしているということは、

来たる9月18日(平成13年)に帰国するという

金子恵美子(よど号グループ赤木志郎の妻)に

少なからず影響を与えていることは間違いない。(つづく)

長瀬 猛氏著作『恵子、お母さんは待っていますよ!』より