「恵子、お母さんは待っていますよ!」第6章日本赤軍よど号グループ② よど号の妻・帰国(4)

「捜査に関することは何も言えません、

と(警察が)おっしゃるので、

この機に何とかして下さい。

皆が元気なうちに、

せめて声だけでも聞きたいのです。

(警察のことを)信頼しているので

、問いただすべきことはキッチリと、

しっかり調べて下さい。と、お願いしてきました。」

と嘉代子さんは語った。

それに対して、

応対した警察庁側は

「まかせておいて下さい」

とだけ答え、

1時間ほどで陳情は終わったという。

陳情に同行していた報道関係者の1人は、

「金子はリーダー格らしいので、

(北朝鮮が)大丈夫と判断したからこその帰国に違いない」

と述べた。(つづく)